飯能駅で列車の向きが変わります。

飯能からは山岳路線となります。

完成当初は私鉄最長だった正丸トンネルを抜けると、武甲山が見えてきます。

終点の西武秩父駅で下車し、そこから徒歩5分ほどで秩父鉄道の御花畑(芝桜)駅に着きます。

芝桜駅というのは副駅名です。

秩父鉄道の一日乗車券(1400円)を買い、御花畑からは急行列車に乗ります。

大人は別途200円の急行料金が必要です。

この車両は元、西武鉄道の新101系です。
秩父鉄道では6000系と名乗っています。
通勤型車両から急行型車両へと、転身を遂げています。

三峰口まで向かいます。

車内の様子です。

この座席は西武10000系の座席を新しいものに交換した際に発生した、古い座席を使っています。
元、特急列車の座席なだけに、座り心地はなかなかです。

終点の三峰口駅に到着です。

この駅は関東の駅百選に選定されています。
コ●コーラの広告が邪魔ですね…。

三峰口駅には鉄道公園が併設されています。
SLパレオエクスプレス号のための転車台(機関車の向きを変えるための台)もあります。

この電気機関車はデキ1形というらしいです。

三峰口から秩父までは、1000系に乗ります。
この列車は、元国鉄の101系です。

乗車した車両は、昭和38年に製造されたものでした。

両端2両は冷房車、中間1両は非冷房車になっています。